出っ歯(上顎前突)について 出っ歯(上顎前突)とは、上顎の前歯が前に出ている噛み合わせのことを言います。 出っ歯と一口に言っても症状や原因は様々です。 まずは前歯が大きく前方に傾斜して出ている症状で、歯の位置的問題による出っ歯で、歯の大きさが原因によるものです。 または上顎全体が下顎に比べて大きいために口元に突出感があ...
不正咬合の記事一覧
はじめに、口腔習癖(こうくうしゅうへき)とは、日常生活の中で無意識に行っている口腔に関連した習慣行動のことをいいます。 子供の口腔習癖は様々で、指しゃぶりや爪噛み、歯ぎしりや口呼吸の他にも、唇を噛んだり吸い込もうとする咬唇癖(こうしんへき)や、舌を歯列の間に入れて弄んだり咬んだりする弄舌癖(ろうぜつへき)、タオルや毛...
ブラキシズムとは 起きている時も歯ぎしりがおこなわれているのをご存知ですしょうか? ブラキシズムとは、睡眠時や覚醒時に歯ぎしりをしたり、噛みしめたりする習癖のことです。ブラキシズムは多くの人がしていると言われ、その頻度や力の強さが問題となります。またブラキシズムが起きるのは、眠っている時や、何かに夢中になっている時が多...
空隙歯列とは、歯と歯のあいだに隙間があいているいわゆる、すきっ歯と呼ばれる状態をいいます。空隙歯列は、顎の骨が大きくて歯が小さい場合、または生えている歯の数が足りないために、歯が並ぶためのスペースが多すぎることにより生じます。乳歯期や永久歯との混合歯期の隙間は、永久歯の大きさや数が通常の場合、歯が永久歯に生え変わる際に...
コルチコトミーとは 一般的に成人された方が上下顎の矯正治療を行った場合、歯を動かす期間は通常2年はかかります。しかし、歯列矯正とコルチコトミーを併用することで、治療期間を最短6ヶ月で治療をすることが可能です。 コルチコトミーとは、40代以上の歯の動きが遅い方、または歯ぐきに問題がある方を対象に行う治療法で、簡単にまとめ...
叢生(そうせい)とは、歯の大きさが大きすぎたり顎の大きさが歯の生えるスペースに対して小さいことが原因で、歯が凸凹に生えてしまったり、重なり合って生えてしまう状態のことをいいます。また、一般的に八重歯といわれる歯も叢生の一つです。叢生は見た目が悪くなるだけではなく、歯が凸凹しているので歯磨きもしづらくなってしまうため、食...
矯正歯科治療をいつからはじめたらいいのか、タイミングがイマイチ分からない方も多いのではないでしょうか。矯正治療は、いつから始めてもいいというのが正解ですが、顎の成長が終わった後に行う大人の矯正歯科治療に対し、子供の矯正歯科治療は顎が成長しているときに行うものになります。そのため、顎の成長を正しくコントロールし、歯がきち...
過蓋咬合とは、奥歯を閉じた際に上の前歯の噛み合わせが深すぎるため、下の前歯がほとんど見えなくなってしまう症状のことをいいます。 症状によっては、下の前歯が上の前歯の後ろの歯茎を噛み込むこともあります。この場合、年齢が進んでいくにつれて下の前歯が上の前歯の歯茎を傷つけてしまうことが多く、口内炎が絶えずできたりします。また...
開咬とは 口を閉じた時に、奥歯は噛んでいるのに、上の前歯と下の前歯の間に隙間ができてしまい前歯が噛み合わない状態のことを開咬といいます。パッと見は、歯はキレイに並んでいるように見えますが、奥歯に大きく負担がかかってしまっているため、奥歯が傷つきやすいだけでなく顎関節症にもなってしまうこともあるため注意が必要です。また、...
上顎前突とは、上の前歯が下の前歯よりも前に出すぎた状態、いわゆる【出っ歯】とよばれる状態のことをいいます。 上顎前突は歯が正しい位置に生えていない場合や、歯が傾いてしまっている歯並びの問題と、顎の位置が正しい位置ではない場合や、顎と歯の大きさがあっていないといった顎の骨格に問題のある場合とで症状が分けられます。上顎前突...
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